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看客
ふりがな文庫
“看客”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
かんかく
50.0%
かんきゃく
41.7%
けんぶつ
8.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かんかく
(逆引き)
今もしこれらの図にして精密なる写生の画風を以てしたらんには特殊の時代と特殊の
事相
(
じそう
)
及び感情は
忽
(
たちまち
)
看客
(
かんかく
)
の空想を束縛し制限すべし。
江戸芸術論
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
看客(かんかく)の例文をもっと
(6作品)
見る
かんきゃく
(逆引き)
ここで
後見
(
こうけん
)
がおれば、太夫さんのために面白おかしく芸当の前触れをして
看客
(
かんきゃく
)
を嬉しがらせるだろうけれど、米友にはさっぱり後見が附いていません。
大菩薩峠:17 黒業白業の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
看客(かんきゃく)の例文をもっと
(5作品)
見る
けんぶつ
(逆引き)
昼間
(
ちゅうかん
)
満都の人気を集めて、
看客
(
けんぶつ
)
の群れ集うだけ、それだけ
人気
(
ひとけ
)
のない会場は一層静かなものであった。
真珠塔の秘密
(新字新仮名)
/
甲賀三郎
(著)
看客(けんぶつ)の例文をもっと
(1作品)
見る
看
常用漢字
小6
部首:⽬
9画
客
常用漢字
小3
部首:⼧
9画
“看”で始まる語句
看
看護
看板
看破
看做
看過
看病
看護婦
看経
看守
“看客”のふりがなが多い著者
甲賀三郎
作者不詳
中里介山
永井荷風
室生犀星
江戸川乱歩
芥川竜之介
泉鏡花