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かんきゃく
ふりがな文庫
“かんきゃく”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
閑却
80.6%
看客
16.1%
閑卻
3.2%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
閑却
(逆引き)
俊助は黙って
頷
(
うなず
)
いたまま、しばらく
閑却
(
かんきゃく
)
されていた
埃及煙草
(
エジプトたばこ
)
へ火をつけた。それから始めてのびのびと
椅子
(
いす
)
の背に頭を
靠
(
もた
)
せながら
路上
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
かんきゃく(閑却)の例文をもっと
(25作品)
見る
看客
(逆引き)
この時演劇は既に
今日
(
こんにち
)
吾人
(
ごじん
)
の
目睹
(
もくと
)
するが如く、セリ
出
(
だし
)
、
廻
(
まわり
)
道具、がんどう
返
(
がえし
)
等あらゆる舞台装置の法を
操座
(
あやつりざ
)
より応用し、劇場の構造
看客
(
かんきゃく
)
の観覧席をもまた完備せしめき。
江戸芸術論
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
かんきゃく(看客)の例文をもっと
(5作品)
見る
閑卻
(逆引き)
日頃
(
ひごろ
)
は
閑卻
(
かんきゃく
)
している
慚愧
(
ざんき
)
と絶望の
念
(
ねん
)
が動き初めるにつれて、自分は一体どうしてここまで堕落する事ができたものかと、我ながら不思議な心持にもなって来る。
ひかげの花
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
かんきゃく(閑卻)の例文をもっと
(1作品)
見る
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