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目睹
ふりがな文庫
“目睹”の読み方と例文
読み方
割合
もくと
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
もくと
(逆引き)
じぶんが
目睹
(
もくと
)
したところと藤十郎から聴いた事実をあれこれと照し合せ比べ合せ、頭の中でしきりに結んだり解いたりしていたが、そのうちに
平賀源内捕物帳:長崎ものがたり
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
その句の傾向は
平生
(
へいぜい
)
目睹
(
もくと
)
する卑近な人事景色の内から、比較的趣味の深い趣向を見つけ出して、屈折をつけて平凡でないように叙するのである。
俳句はかく解しかく味う
(新字新仮名)
/
高浜虚子
(著)
高架線の両側に
聳
(
そび
)
える高層建築の景観を
目睹
(
もくと
)
した時は、久し振に帝都の威容と云うようなものに接した気がして、多少の興奮を覚えないでもなかった。
細雪:02 中巻
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
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(16作品)
見る
“目睹”の意味
《名詞》
目 睹(もくと)
(出典:Wiktionary)
目
常用漢字
小1
部首:⽬
5画
睹
漢検1級
部首:⽬
14画
“目”で始まる語句
目
目的
目出度
目前
目標
目貫
目覚
目論見
目下
目論
“目睹”のふりがなが多い著者
トマス・ロバート・マルサス
押川春浪
フィヨードル・ミハイロヴィチ・ドストエフスキー
倉田百三
内田魯庵
高浜虚子
林不忘
谷崎潤一郎
柳田国男
木暮理太郎