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後庭
ふりがな文庫
“後庭”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
こうてい
60.0%
あとにわ
10.0%
しり
10.0%
しりえ
10.0%
バック・ヤード
10.0%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こうてい
(逆引き)
老婆は
後庭
(
こうてい
)
に植ゑたる百合数株、惜気もなく堀りとりて我が
朝餉
(
あさげ
)
の膳に供し、その花をば古びたる花瓶に
活
(
い
)
けて、我が前に置据ゑぬ。
三日幻境
(新字旧仮名)
/
北村透谷
(著)
後庭(こうてい)の例文をもっと
(6作品)
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あとにわ
(逆引き)
そして放送所の
後庭
(
あとにわ
)
に掘ってあるごみ捨て場の方へ持っていかれた。いろんなきたないものと一緒に、じめじめした穴の中に、ぼくは
悲惨
(
ひさん
)
な日を送るようになった。身体はだんだんと
錆
(
さび
)
て来た。
もくねじ
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
後庭(あとにわ)の例文をもっと
(1作品)
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しり
(逆引き)
かかる怪に基づいて馬絆と名づけたらしい。『想山著聞奇集』に見えたわが邦の頽馬というは、特異の旋風が馬を襲い
斃
(
たお
)
すので、その死馬の肛門開脱する事、河童に殺された人の
後庭
(
しり
)
と同じという。
十二支考:04 蛇に関する民俗と伝説
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
後庭(しり)の例文をもっと
(1作品)
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しりえ
(逆引き)
人の
後庭
(
しりえ
)
を犯し、これを殺す奇蛇ある由、トンとは古老の説に、非道交会を昔の芝居者などが数うるに、一トン取る二トン取るといったそうだから、南米にあるてふ
男色蛇
(
ソドマイト・スネーク
)
と同義の名らしい。
十二支考:04 蛇に関する民俗と伝説
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
後庭(しりえ)の例文をもっと
(1作品)
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バック・ヤード
(逆引き)
歩道に建ち並んでいるのと同じような大木が、この前庭にも、また家のうしろにつづいている
後庭
(
バック・ヤード
)
にも、ぽつんぽつんと到るところに立っている。
ウィネッカの秋
(新字新仮名)
/
中谷宇吉郎
(著)
後庭(バック・ヤード)の例文をもっと
(1作品)
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“後庭”の意味
《名詞》
家の後ろの庭。うらにわ。
後宮。
(出典:Wiktionary)
後
常用漢字
小2
部首:⼻
9画
庭
常用漢字
小3
部首:⼴
10画
“後庭”で始まる語句
後庭花
検索の候補
庭後庵
庭後
後庭花
籾山庭後
“後庭”のふりがなが多い著者
南方熊楠
北村透谷
谷崎潤一郎
与謝野晶子
国枝史郎
永井荷風
海野十三
中谷宇吉郎
豊島与志雄