“水際”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
みずぎわ55.9%
みぎわ17.2%
みぎは17.2%
みづぎは9.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あるいて見ると存外小さい。三丁ほどよりあるまい。ただ非常に不規則なちで、ところどころに岩が自然のまま水際わっている。
草枕 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
しんとしてさびしい磯の退潮が日にって、小さな波が水際をもてあそんでいるらしく長い白刃のように光っては消えている。
忘れえぬ人々 (新字新仮名) / 国木田独歩(著)
我は斯くわが歩履をわが師のたのもしきあゆみにあはせてかゝる雲をいで、はや低き水際に死せる光にむかへり 一〇—一二
神曲:02 浄火 (旧字旧仮名) / アリギエリ・ダンテ(著)
しかし何時見てもあの女は、何だかかう水際立つた、ひつきたいやうな風をしてゐる。あれは確かにどの女も、真似の出来ない芸当だらう。……
好色 (新字旧仮名) / 芥川竜之介(著)