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水際
ふりがな文庫
“水際”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
みずぎわ
55.4%
みぎは
16.8%
みぎわ
15.8%
みづぎは
9.9%
みずぎは
1.0%
ミギハ
1.0%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
みずぎわ
(逆引き)
あるいて見ると存外小さい。三丁ほどよりあるまい。ただ非常に不規則な
形
(
かた
)
ちで、ところどころに岩が自然のまま
水際
(
みずぎわ
)
に
横
(
よこた
)
わっている。
草枕
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
水際(みずぎわ)の例文をもっと
(50作品+)
見る
みぎは
(逆引き)
我は斯くわが
歩履
(
あゆみ
)
をわが師のたのもしきあゆみにあはせてかゝる雲をいで、はや低き
水際
(
みぎは
)
に死せる光にむかへり 一〇—一二
神曲:02 浄火
(旧字旧仮名)
/
アリギエリ・ダンテ
(著)
水際(みぎは)の例文をもっと
(17作品)
見る
みぎわ
(逆引き)
しんとしてさびしい磯の
退潮
(
ひきしお
)
の
痕
(
あと
)
が日に
輝
(
ひか
)
って、小さな波が
水際
(
みぎわ
)
をもてあそんでいるらしく長い
線
(
すじ
)
が
白刃
(
しらは
)
のように光っては消えている。
忘れえぬ人々
(新字新仮名)
/
国木田独歩
(著)
水際(みぎわ)の例文をもっと
(16作品)
見る
▼ すべて表示
みづぎは
(逆引き)
「是は
何
(
なん
)
でせう」と云つて、
仰向
(
あほむ
)
いた。
頭
(
あたま
)
の
上
(
うへ
)
には大きな
椎
(
しい
)
の木が、日の
目
(
め
)
の
洩
(
も
)
らない程
厚
(
あつ
)
い葉を
茂
(
しげ
)
らして、丸い
形
(
かたち
)
に、
水際
(
みづぎは
)
迄張り出してゐた。
三四郎
(新字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
水際(みづぎは)の例文をもっと
(10作品)
見る
みずぎは
(逆引き)
裏へ廻つて、大きな欅の下から
高
(
たか
)
い
空
(
そら
)
を覗いたら、普通の
空
(
そら
)
よりも
明
(
あきら
)
かに見えた。熊笹の
中
(
なか
)
を
水際
(
みずぎは
)
へ
下
(
お
)
りて、例の椎の木の所迄来て、又しやがんだ。
三四郎
(新字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
水際(みずぎは)の例文をもっと
(1作品)
見る
ミギハ
(逆引き)
御陵山
(
ミハカヤマ
)
水際
(
ミギハ
)
夕づく色 深し。一日しづけき歩みの
後
(
ノチ
)
に
鵠が音:01 鵠が音
(新字旧仮名)
/
折口春洋
(著)
水際(ミギハ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“水際”の意味
《名詞》
水のほとり、水辺、みずぎわ。
(出典:Wiktionary)
水
常用漢字
小1
部首:⽔
4画
際
常用漢字
小5
部首:⾩
14画
“水際”で始まる語句
水際立
検索の候補
水際立
水打際
水道際
“水際”のふりがなが多い著者
アリギエリ・ダンテ
徳冨蘆花
蒲原有明
与謝野寛
吉川英治
橘外男
岩野泡鳴
国木田独歩
北原白秋
二葉亭四迷