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あぜ
ふりがな文庫
“あぜ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
畦
58.8%
畔
31.2%
畝
7.6%
何
0.6%
何故
0.6%
畔畷
0.6%
畷
0.6%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
畦
(逆引き)
わしは
林檎
(
りんご
)
の樹の下へ行っているから、お前も
束
(
たば
)
ねが済んだら
彼処
(
あすこ
)
へ来てくれないか。
畦
(
あぜ
)
を歩くんだぞ、麦を倒すと
可
(
い
)
けないからな
麦畑
(新字新仮名)
/
モーリス・ルヴェル
(著)
あぜ(畦)の例文をもっと
(50作品+)
見る
畔
(逆引き)
背後で、子供に乳を含ましている女房に注意されて、そッちの窓外をみると、
田圃
(
たんぼ
)
の
畔
(
あぜ
)
に青く
痩
(
や
)
せこけた若者がウロウロしていた。
冬枯れ
(新字新仮名)
/
徳永直
(著)
あぜ(畔)の例文をもっと
(50作品+)
見る
畝
(逆引き)
子供だけは
平生
(
いつも
)
その小溝を飛び越えているので、老人と
同時
(
いっしょ
)
に飛び越えようとすると、老人は
畝
(
あぜ
)
へべったりと坐りこんで
虎杖採り
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
あぜ(畝)の例文をもっと
(13作品)
見る
▼ すべて表示
何
(逆引き)
夕さればみ山を去らぬ
布雲
(
にぬぐも
)
の
何
(
あぜ
)
か絶えむと言ひし児ろはも (同・三五一三)
万葉秀歌
(新字新仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
あぜ(何)の例文をもっと
(1作品)
見る
何故
(逆引き)
少
(
わか
)
いものを
唆
(
そゝの
)
かして、
徒労力
(
むだぼね
)
を
折
(
を
)
らせると
何故
(
あぜ
)
で
言
(
い
)
ふのぢや。
御坊
(
ごばう
)
、
飛騨山
(
ひだやま
)
の
菊松
(
きくまつ
)
が、
烏帽子
(
えばうし
)
を
冠
(
かぶ
)
つて、
向顱巻
(
むかふはちまき
)
を
為
(
し
)
て
手伝
(
てつだ
)
つて、
見事
(
みごと
)
に
仕上
(
しあ
)
げさせたら
何
(
なん
)
とする。
神鑿
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
あぜ(何故)の例文をもっと
(1作品)
見る
畔畷
(逆引き)
その路筋を田の
畔畷
(
あぜ
)
の左右に、一つ、二つ、三つ、四つ、五つ、六つ、七つと順々に数えるとふわりと霧に包まれて、ぼうと
末
(
うら
)
消えたのが浮いて出たようにまた一つ二つ三つ四つ五つ
遺稿:02 遺稿
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
あぜ(畔畷)の例文をもっと
(1作品)
見る
畷
(逆引き)
両方がずっと田圃で、田の
畷
(
あぜ
)
を伝って、畷とも道ともつかない
小逕
(
こみち
)
を無数の人影がうようよしている。田圃の中には
燈火
(
あかり
)
が
万燈
(
まんどう
)
のように明るく
点
(
とも
)
っている。
幕末維新懐古談:42 熊手を拵えて売ったはなし
(新字新仮名)
/
高村光雲
(著)
あぜ(畷)の例文をもっと
(1作品)
見る
“あぜ”の意味
《名詞:田圃》
あぜ【畦・畔】
田や畑のしきいのこと。田畑の境界、通路、土留めなどの役割をもつ。
《名詞:織機》
あぜ【綜】
織機で、横糸を通すため縦糸を上下に分ける装置。綜絖。
(出典:Wiktionary)
検索の候補
うね
ウネ
いか
くろ
なに
どう
あに
あん
いく
いず