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心許
ふりがな文庫
“心許”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
こころもと
81.5%
こゝろもと
11.1%
こゝろばか
3.7%
こころばか
1.9%
こゝろゆる
1.9%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こころもと
(逆引き)
面貌
(
めんぼう
)
ほとんど生色なく、今にも
僵
(
たお
)
れんずばかりなるが、ものに激したる
状
(
さま
)
なるにぞ、介添は
心許
(
こころもと
)
なげに、つい居て着換を捧げながら
琵琶伝
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
心許(こころもと)の例文をもっと
(44作品)
見る
こゝろもと
(逆引き)
練吉が男の子を一人抱へていつまでも独身では
心許
(
こゝろもと
)
なかつた。だが、手を焼いてゐる。そのうち、練吉は自分の気に入つた女を見つけた。
医師高間房一氏
(新字旧仮名)
/
田畑修一郎
(著)
心許(こゝろもと)の例文をもっと
(6作品)
見る
こゝろばか
(逆引き)
店
(
たな
)
から来たんだから遠慮をしてはいけない、是はね私の
心許
(
こゝろばか
)
りのお歳暮でお筆さんに上げます、家内がお年玉をって、今から年玉を上げるのも
可笑
(
おか
)
しいが
政談月の鏡
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
心許(こゝろばか)の例文をもっと
(2作品)
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▼ すべて表示
こころばか
(逆引き)
我身
(
わがみ
)
万一の時お
辰
(
たつ
)
引き取って
玉
(
たま
)
わる方へせめてもの
心許
(
こころばか
)
りに細き暮らしの
中
(
うち
)
より一銭二銭積み置きて是をまいらするなりと包み紙に筆の跡、読みさして身の毛立つ程悲しく
風流仏
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
心許(こころばか)の例文をもっと
(1作品)
見る
こゝろゆる
(逆引き)
乗得
(
のりえ
)
ても
心許
(
こゝろゆる
)
すな
蜑小舟
(
あまをぶね
)
人格の養成
(新字新仮名)
/
新渡戸稲造
(著)
心許(こゝろゆる)の例文をもっと
(1作品)
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心
常用漢字
小2
部首:⼼
4画
許
常用漢字
小5
部首:⾔
11画
“心”で始まる語句
心
心配
心地
心持
心算
心細
心得
心底
心臓
心遣
“心許”のふりがなが多い著者
田畑修一郎
長谷川伸
谷崎潤一郎
三上於菟吉
吉川英治
ニコライ・ゴーゴリ
新渡戸稲造
小栗虫太郎
葛西善蔵
中里介山