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こゝろもと
ふりがな文庫
“こゝろもと”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
心元
53.8%
心許
46.2%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
心元
(逆引き)
そして、それをまた
實
(
まこと
)
と
思
(
おも
)
はう。でも
誓言
(
せいごん
)
などなされると(
却
(
かへ
)
って)
心元
(
こゝろもと
)
ない、
戀人
(
こひゞと
)
が
誓言
(
せいごん
)
を
破
(
やぶ
)
るのはヂョーヴ
神
(
じん
)
も
只
(
たゞ
)
笑
(
わら
)
うてお
濟
(
す
)
ましなさるといふゆゑ。
ロミオとヂュリエット:03 ロミオとヂュリエット
(旧字旧仮名)
/
ウィリアム・シェークスピア
(著)
鉄平は一人では
心元
(
こゝろもと
)
ないので、附いて来た岡村に一しよにゐて貰つた。
大塩平八郎
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
こゝろもと(心元)の例文をもっと
(7作品)
見る
心許
(逆引き)
若し平山を留め置いたら、陰謀者が露顕を悟つて、急に事を挙げはすまいかと
懼
(
おそ
)
れ、さりとて平山を手放して此土地に置くのも
心許
(
こゝろもと
)
ないと思つたのである。
大塩平八郎
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
「よう、素晴しい部屋だなあ。おまけに姐さん達が別嬪と來てるから、お城のねきの高等御下宿とは比較にならんぞ。三田公の月給では、月末が
心許
(
こゝろもと
)
ないなあ。」
大阪の宿
(旧字旧仮名)
/
水上滝太郎
(著)
こゝろもと(心許)の例文をもっと
(6作品)
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