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奧樣
ふりがな文庫
“奧樣”のいろいろな読み方と例文
新字:
奥様
読み方
割合
おくさま
92.3%
おくさん
7.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
おくさま
(逆引き)
昨日
(
きのふ
)
の
朝
(
あさ
)
千葉
(
ちば
)
が
私
(
わたし
)
を
呼
(
よ
)
びまして、
奧樣
(
おくさま
)
が
此
(
この
)
四五
日
(
にち
)
御
(
お
)
すぐれ
無
(
な
)
い
樣
(
やう
)
に
見上
(
みあ
)
げられる、
何
(
ど
)
うぞ
遊
(
あそば
)
してかと
如何
(
いか
)
にも
心配
(
しんぱい
)
らしく
申
(
まをし
)
ますので
われから
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
けれど
賓人
(
まれびと
)
よ、
私
(
わたくし
)
はよく
存
(
ぞん
)
じて
居
(
を
)
ります、
今夜
(
こんや
)
の
弦月丸
(
げんげつまる
)
とかで
御出發
(
ごしゆつぱつ
)
になつては、
奧樣
(
おくさま
)
も、
日出雄樣
(
ひでをさま
)
も、
决
(
けつ
)
して
御無事
(
ごぶじ
)
では
濟
(
す
)
みませんよ。
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
奧樣(おくさま)の例文をもっと
(12作品)
見る
おくさん
(逆引き)
唯一度、信吾は對手を「
奧樣
(
おくさん
)
」と呼んで見た。清子は其時
俯
(
うつむ
)
いて茶を
注
(
つ
)
いでゐたが、返事はしなかつた。また顏も上げなかつた。信吾は女の心を讀んだ。
鳥影
(旧字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
奧樣(おくさん)の例文をもっと
(1作品)
見る
奧
部首:⼤
13画
樣
部首:⽊
15画
“奧樣”で始まる語句
奧樣氣
奧樣風
検索の候補
奧樣氣
奧樣風
“奧樣”のふりがなが多い著者
樋口一葉
押川春浪
石川啄木
泉鏡花
夏目漱石