“賓人”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
まれびと50.0%
おきやくさん50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
『お前(まへ)は亞尼(アンニー)とか云(い)つたねえ、何(なん)の用(よう)かね。』と私(わたくし)は靜(しづ)かに問(と)ふた。老女(らうぢよ)は虫(むし)のやうな聲(こゑ)で『賓人(まれびと)よ。』と暫時(しばし)私(わたくし)の顏(かほ)を眺(なが)めて居(を)つたが
けれど賓人(まれびと)よ、私(わたくし)はよく存(ぞん)じて居(を)ります、今夜(こんや)の弦月丸(げんげつまる)とかで御出發(ごしゆつぱつ)になつては、奧樣(おくさま)も、日出雄樣(ひでをさま)も、决(けつ)して御無事(ごぶじ)では濟(す)みませんよ。
サア、皆(みな)の水兵(ものども)出(で)た/\、大佐閣下(たいさかくか)のお皈(かへ)りだよ、それに、珍(めづ)らしい賓人(おきやくさん)と、可愛(かあい)らしい少年(せうねん)とが御坐(ござ)つた、早(はや)く出(で)て御挨拶(ごあいさつ)申(まう)せ/\。