“定紋着”の読み方と例文
読み方割合
じょうもんつき100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
取った湯呑は定紋着じょうもんつき、蔦を染めたが、黄昏に、薄りとあおずむと、宮歳の白魚しらおの指に、撥袋の緋が残る。
浮舟 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)