“定紋入”の読み方と例文
読み方割合
じょうもんい100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
老僕が無言でわたしに背を向けた途端とたんに、お仕着しきせのひどくすり切れた背中が丸見えになって、そこに赤さびの出た定紋入じょうもんいりのボタンが、ぽつんと一つ残っているのが目についたが
はつ恋 (新字新仮名) / イワン・ツルゲーネフ(著)