“御定紋”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ごぢやうもん33.3%
ごじょうもん33.3%
ごじょもん33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
はりあまつさへ徳川天一坊旅館との表札を差出され候故其仔細承はり候に天一坊樣には當將軍家の御落胤にて徳川は御本姓ほんめいあふひ御定紋ごぢやうもんとの趣きなり依て此段念の爲御屆申上るとの趣きを
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
御定紋ごじょうもんは、たしかに抱茗荷だきみょうがのようでございましたね、抱茗荷ならば鍋島様でございます、佐賀の鍋島様、三十五万七千石の鍋島様のお通りだ」
大菩薩峠:17 黒業白業の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)
そっくり貴方の御定紋ごじょもんだから持って入らっしゃりゃアわっちが是を拾ったとも云いやせんが
松と藤芸妓の替紋 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)