“白魚”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
しらうお48.7%
しらお33.3%
しらうを12.8%
しらいお2.6%
しらを2.6%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“白魚”を含む作品のジャンル比率
文学 > 日本文学 > 小説 物語0.7%
文学 > 日本文学 > 詩歌0.2%
文学 > 日本文学 > 評論 エッセイ 随筆0.2%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
白魚しらうおよし、小鯛こだいよし、毛氈もうせんつかわしいのは柳鰈やなぎがれいというのがある。
雛がたり (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
白魚しらうお、都鳥、火事、喧嘩、さては富士筑波つくばの眺めとともに夕立もまた東都名物のひとつなり。
夕立 (新字新仮名) / 永井荷風(著)
白魚しらおの指のさきの、ちらちらと髪をくぐって動いたのも、思えば見えよう道理はないのに、てっきり耳が動いたようで。
草迷宮 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
尼はいそいで白い手を膝の上で振った。白魚しらおのような指の爪に、内には流れているものが、ほの紅く透きとおっていた。
私本太平記:01 あしかが帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
手鍋てなべぐる意氣いきげきして、所帶しよたい稽古けいこ白魚しらうをめざしつくなり
婦人十一題 (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
牛蒡ごばうくて石清水いはしみづそゝがば、あはれ白魚しらうをくわしやせんと
城の石垣 (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
それは松前の風習として漁夫の妻たるものは多く城下その他へ魚を売りに来るが、『ごろうびつ』という桶の中に白魚という魚を入れて、それを頭上に頂いて、『白魚しらいおかエー、白魚かエー、』と言って売り歩く。
鳴雪自叙伝 (新字新仮名) / 内藤鳴雪(著)
いや、いさんだのさふらふの、瓜井戸うりゐどあねはべたりだが、江戸えどものはコロリとるわ、で、葛西かさいに、栗橋北千住くりはしきたせんぢゆどぢやうなまづを、白魚しらをつて、あごでた。
二た面 (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)