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白魚
ふりがな文庫
“白魚”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
しらうお
40.4%
しらお
36.2%
しらうを
17.0%
しらを
4.3%
しらいお
2.1%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しらうお
(逆引き)
私にはあのひとの
白魚
(
しらうお
)
のようにかぼそい美しい手が
眼
(
ま
)
のあたりに見えるようだ。あのひとの月のように澄みきった心が
隈
(
くま
)
なく読めるようだ。
なよたけ
(新字新仮名)
/
加藤道夫
(著)
白魚(しらうお)の例文をもっと
(19作品)
見る
しらお
(逆引き)
恋と死神に
憑
(
つ
)
かれたように、右門はここまでふらふらと来てしまった。「
白魚
(
しらお
)
ばし」と
橋杭
(
はしぐい
)
の文字を見た時、はっとした。
柳生月影抄
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
白魚(しらお)の例文をもっと
(17作品)
見る
しらうを
(逆引き)
白魚
(
しらうを
)
の
目
(
め
)
のやうな
黒
(
くろ
)
い
点々
(
ぽち/\
)
が
一
(
ひと
)
つ
見
(
み
)
えた……
口
(
くち
)
からは
不躾
(
ぶしつけ
)
ながら、
見
(
み
)
らるゝ
通
(
とほ
)
り
縛
(
いまし
)
めの
後手
(
うしろで
)
なれば、
指
(
ゆび
)
さへ
随意
(
まゝ
)
には
動
(
うご
)
かされず……あゝ、
苦
(
くる
)
しい。
神鑿
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
白魚(しらうを)の例文をもっと
(8作品)
見る
▼ すべて表示
しらを
(逆引き)
いや、
勇
(
いさ
)
んだの
候
(
さふらふ
)
の、
瓜井戸
(
うりゐど
)
の
姉
(
あね
)
はべたりだが、
江戸
(
えど
)
ものはコロリと
來
(
く
)
るわ、で、
葛西
(
かさい
)
に、
栗橋北千住
(
くりはしきたせんぢゆ
)
の
鰌
(
どぢやう
)
に
鯰
(
なまづ
)
を、
白魚
(
しらを
)
の
氣
(
き
)
に
成
(
な
)
つて、
腮
(
あご
)
を
撫
(
な
)
でた。
二た面
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
白魚(しらを)の例文をもっと
(2作品)
見る
しらいお
(逆引き)
『
白魚
(
しらいお
)
かエー、白魚かエー、』と言って売り歩く。
鳴雪自叙伝
(新字新仮名)
/
内藤鳴雪
(著)
白魚(しらいお)の例文をもっと
(1作品)
見る
白
常用漢字
小1
部首:⽩
5画
魚
常用漢字
小2
部首:⿂
11画
“白魚”と季節(春)が同じ季語
食物|
貽貝
栄螺
海胆
蛤
花烏賊
行事|
卒業式
植物|
枝垂桜
菫
山楂子
土筆
花蘇枋
時候|
早春
立春
睦月
啓蟄
朧月夜
天文|
春光
春塵
朧
霾
春日和
地理|
流氷
雪崩
春潮
雪間
薄氷
動物|
孕鹿
子猫
仔馬
巣立
蜷
人事|
花衣
蚕卵紙
春炬燵
種痘
春眠
“白魚”と分類(食物)が同じ季語
春|
枸杞
嫁菜飯
松露
若鮎
浅蜊
夏|
茄子
茹小豆
冷麦
蚕豆
木苺
秋|
冬瓜
鰯
玉蜀黍
柚子
月見団子
冬|
狸汁
柳葉魚
乾鮭
葱鮪
鮟鱇鍋
新春|
若菜
屠蘇
餅花
橙
七種粥
水生動物関連の漢字
黒鯛
鶏魚
鱸
鱶
鱧
鱠
鱚
鱒
鱈
鰻
鰺
鰹
鰯
鰮
鰥
鰤
鰡
鰕
鰒
鰐
...
“白魚”で始まる語句
白魚橋
白魚舟
白魚河岸
白魚船
白魚網
白魚鍋
検索の候補
白魚橋
白魚舟
白魚河岸
大白魚
白魚網
白魚船
白魚鍋
白子魚乾
池魚白鷺
白象鰐魚
“白魚”のふりがなが多い著者
九鬼周造
泉鏡太郎
泉鏡花
二葉亭四迷
作者不詳
吉川英治
林不忘
永井荷風
樋口一葉
佐藤垢石