“白魚河岸”の読み方と例文
読み方割合
しらうおがし100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「四、五日前に白魚河岸しらうおがしのおじさんが御年始にきた時に、お母さまに話したので……。八丁堀でも内々探索たんさくしているのだそうです」
半七捕物帳:69 白蝶怪 (新字新仮名) / 岡本綺堂(著)
大鋸おおのこ町で夏火事にあい、両親と妹に焼け死なれた、おれ一人は白魚河岸しらうおがしへ釣りにいっていて助かったが、ほかに身寄りは一軒もなかった、おやじは伊勢から出て来たと云ってたが
さぶ (新字新仮名) / 山本周五郎(著)
白魚河岸しらうおがしの吉田という御納屋おなやの次男です」
半七捕物帳:69 白蝶怪 (新字新仮名) / 岡本綺堂(著)