“大鋸”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
おおのこぎり33.3%
おが16.7%
おほのこ16.7%
おほのこぎり16.7%
おおが8.3%
おおのこ8.3%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“大鋸”を含む作品のジャンル比率
文学 > 日本文学 > 詩歌0.4%
文学 > 日本文学 > 小説 物語0.2%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
320x100
ゴウというかとすれば、スウと、或は高く或は低く、単調ながら拍子を取って、宛然さながら大鋸おおのこぎりで大丸太を挽割ひきわるような音だ。
平凡 (新字新仮名) epub / 二葉亭四迷(著)
「熊坂」がくる、「大鋸おおのこぎり」がくる、「静御前しずかごぜん」がくる。
榑挽くれひきるとかがむと手もゆたに大鋸おが長柄ながえむかひ揺り挽く
夢殿 (新字旧仮名) epub / 北原白秋(著)
大鋸おがひきや、こむら、ひかがみ、
有明集 (旧字旧仮名) epub / 蒲原有明(著)
白妙のころもゆたけき韓人からびとがのうのうと挽く長柄ながえ大鋸おほのこ
雀の卵 (新字旧仮名) epub / 北原白秋(著)
そゝりなみ大鋸おほのこ
孔雀船 (旧字旧仮名) epub / 伊良子清白(著)
この根際ねぎはひざをついて、伸上のびあがつてはろし、伸上のびあがつてはろす、大鋸おほのこぎり上下うへしたにあらはれて、兩手りやうてをかけた與吉よきち姿すがたは、のこぎりよりもちひさいかのやう。
三尺角 (旧字旧仮名) epub / 泉鏡花(著)
木挽こびき與吉よきちは、あさからばんまで、おなじことをしていてる、だまつて大鋸おほのこぎりもつ巨材きよざいもとひざまづいて、そしてあふいで禮拜らいはいするごとく、うへからきおろし、きおろす。
三尺角 (旧字旧仮名) epub / 泉鏡花(著)
大鋸おおがのひびきも斧の音もきこえず、馬鈴薯じゃがいも辣薤らっきょうか、葉っぱばかりさやさや揺れているしんとした山岨やまそばの段々畑から派手なような寝ぼけたような歌ごえが聞えてくるというのは、なんといってもだしぬけすぎて納得しにくいのである。
生霊 (新字新仮名) epub / 久生十蘭(著)
背の荷にしょい込んだ幾枚かの大鋸おおのこ小鋸と何十丁かのやすりが、彼の生命であり財産でもあった。
石狩川 (新字新仮名) epub / 本庄陸男(著)