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山繭
ふりがな文庫
“山繭”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
やままゆ
90.0%
やまゝゆ
10.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
やままゆ
(逆引き)
「
山繭
(
)
が一反あるから、羽織にでもしようかと思って——どうも近頃はもとと違って、染草が悪いのか、気に入った色がすくないねえ」
伸子
(新字新仮名)
/
宮本百合子
(著)
衣服もここらの在所の女房たちが着る粗末な物と変らないのを
纒
(
)
っていた。
裾短
(
)
に
括
(
)
っている
山繭
(
)
の腰帯もそれも自身の手織りなのである。
日本名婦伝:大楠公夫人
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
山繭(やままゆ)の例文をもっと
(9作品)
見る
やまゝゆ
(逆引き)
若草は藤掛色の室着を羽織り、
山繭
(
)
の長襦袢に、
鴾色
(
)
のしごきを乳の下から、巾広にして身重の腹を締めて居りまする。
粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分):02 粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分)
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
山繭(やまゝゆ)の例文をもっと
(1作品)
見る
山
常用漢字
小1
部首:⼭
3画
やま, サン, セン
繭
常用漢字
中学
部首:⽷
18画
きぬ, まゆ, ケン
“山繭”と季節(春)が同じ季語
食物|
春菊
蕨
松露
甘茶
桜餅
行事|
卒業式
植物|
梅
辛夷
柳
若緑
若草
時候|
三月尽
春暁
春分
彼岸
春寒
天文|
淡雪
朧
東風
蜃気楼
春陰
地理|
春泥
苗代
堅雪
雪間
残雪
動物|
蛙
鶯
蜷
蝶
雲雀
人事|
白酒
麻疹
踏青
菜飯
春炬燵
“山繭”と分類(動物)が同じ季語
春|
子猫
蚕
蜂
仔馬
桜貝
夏|
蝸牛
残鶯
蚯蚓
目高
蛍合戦
秋|
渡り鳥
眼白
鹿
猪
懸巣
冬|
鶴
水鳥
狐
鷲
冬眠
新春|
初烏
初声
初鶏
“山繭”で始まる語句
山繭織
山繭縞
山繭糸
山繭縮緬
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