トップ
>
朧月
ふりがな文庫
“朧月”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
おぼろづき
89.6%
ろうげつ
8.3%
おぼろつき
2.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
おぼろづき
(逆引き)
朧月
(
おぼろづき
)
に透して見るまでもなく、
磁石
(
じしやく
)
と鐵片のやうに、兩方から駈け寄つた二人が、往來の人足の
疎
(
まば
)
らなのを幸ひ、
犇
(
ひし
)
と抱き合つた時
銭形平次捕物控:218 心中崩れ
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
朧月(おぼろづき)の例文をもっと
(43作品)
見る
ろうげつ
(逆引き)
朧月
(
ろうげつ
)
の匂ふ
面
(
おもて
)
を行く刻み定刻九時四十分の時報今
点
(
う
)
つ
黒檜
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
朧月(ろうげつ)の例文をもっと
(4作品)
見る
おぼろつき
(逆引き)
漸
(
やうや
)
く
見定
(
みさだ
)
めると、
龕燈
(
がんどう
)
の
光
(
ひかり
)
が
奧壁
(
おくかべ
)
に
突當
(
つきあた
)
つて、
朧月
(
おぼろつき
)
の
如
(
ごと
)
く
寫
(
うつ
)
るのである。
探検実記 地中の秘密:29 お穴様の探検
(旧字旧仮名)
/
江見水蔭
(著)
朧月(おぼろつき)の例文をもっと
(1作品)
見る
“朧月”の意味
《名詞》
霞などで霞んでみえる月。
(出典:Wiktionary)
朧
漢検1級
部首:⽉
20画
月
常用漢字
小1
部首:⽉
4画
“朧月”と季節(春)が同じ季語
食物|
芹
若鮎
枸杞
飯蛸
公魚
行事|
卒業式
植物|
躑躅
木蓮
初花
遅桜
柳
時候|
立春
四月
三月尽
遅日
睦月
天文|
蜃気楼
春陰
春風
斑雪
霾
地理|
春泥
雪崩
雪間
残雪
春潮
動物|
桜貝
山繭
囀
仔馬
子猫
人事|
朝寝
風船
桜餅
種井
干鱈
“朧月”と分類(天文)が同じ季語
春|
東風
春塵
朧
淡雪
春雷
夏|
雷神
南風
五月晴
入道雲
日盛
秋|
秋曇
霧
菊日和
鰯雲
稲妻
冬|
樹氷
初雪
時雨
冬霧
雪
新春|
初東風
初凪
初日
“朧月”で始まる語句
朧月夜
朧月堂
朧月夜尚侍
検索の候補
朧月夜
朧月堂
朧月夜尚侍
月朧
月梅薫朧夜
“朧月”のふりがなが多い著者
高浜虚子
原勝郎
徳冨蘆花
江見水蔭
樋口一葉
泉鏡太郎
上田敏
国枝史郎
北原白秋
吉川英治