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龕燈
ふりがな文庫
“龕燈”のいろいろな読み方と例文
新字:
龕灯
読み方
割合
がんどう
93.5%
がんとう
6.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
がんどう
(逆引き)
と、手下の向けた
提
(
さ
)
げ
龕燈
(
がんどう
)
で、まじまじと見つめたその時の、奇異な少年のすがたを——小六は今、ありありと眼に思い
泛
(
うか
)
べていた。
新書太閤記:03 第三分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
ディオゲネスが凶賊カルトゥーシュに変じたとしたらそれにもふさわしいような、銅製の古い
龕燈
(
がんどう
)
が一つ、暖炉の上に置いてあった。
レ・ミゼラブル:06 第三部 マリユス
(新字新仮名)
/
ヴィクトル・ユゴー
(著)
龕燈(がんどう)の例文をもっと
(29作品)
見る
がんとう
(逆引き)
一歩平次が進むと、早くも五六歩飛退いた曲者、——
龕燈
(
がんとう
)
を高々と振り上げて平次を睨み据ゑました。
銭形平次捕物控:011 南蛮秘法箋
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
謂
(
い
)
う所の
龕燈
(
がんとう
)
返しが用いられて居るが、龕燈返しのための龕燈返しで無くて龕燈返しをすることに
由
(
よ
)
って、人生的
乃至
(
ないし
)
社会的の意味を裏付け、強調した点などは、
以
(
もっ
)
て範とすべきでしょう。
孔雀の樹に就いて
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
龕燈(がんとう)の例文をもっと
(2作品)
見る
龕
漢検1級
部首:⿓
22画
燈
部首:⽕
16画
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“龕燈”のふりがなが多い著者
佐々木味津三
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吉川英治
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野村胡堂