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がんとう
ふりがな文庫
“がんとう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
巌頭
53.8%
岩頭
11.5%
丸刀
7.7%
岸頭
7.7%
龕燈
7.7%
雁塔
3.8%
雁宕
3.8%
雁蕩
3.8%
▼ 他 5 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
巌頭
(逆引き)
恐々
(
こわごわ
)
ながら
巌頭
(
がんとう
)
に四つん
這
(
ば
)
いになると、数十丈遥か下の滝壺は
紺碧
(
こんぺき
)
を
湛
(
たた
)
えて、白泡
物凄
(
ものすご
)
く
涌
(
わ
)
き返るさま、とてもチラチラして長く見ていることが出来ぬ。
本州横断 痛快徒歩旅行
(新字新仮名)
/
押川春浪
、
井沢衣水
(著)
がんとう(巌頭)の例文をもっと
(14作品)
見る
岩頭
(逆引き)
異人は
岩頭
(
がんとう
)
に坐っている。前には大河が泡を噛んで大蛇のように走っている。それらのものの
背後
(
うしろ
)
には、
鬱々
(
うつうつ
)
と茂った緑の山が、すくすくと空に
聳
(
そび
)
えている。
蔦葛木曽棧
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
がんとう(岩頭)の例文をもっと
(3作品)
見る
丸刀
(逆引き)
小学校の七つか八つ位の時、父から切出、
丸刀
(
がんとう
)
、
間透
(
あいすき
)
などを三本ばかり貰った。其の時に初めて父は私を彫刻の方へ導いて行くということをはっきり見せた訳だ。
回想録
(新字新仮名)
/
高村光太郎
(著)
がんとう(丸刀)の例文をもっと
(2作品)
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▼ すべて表示
岸頭
(逆引き)
生死
(
しょうし
)
の
岸頭
(
がんとう
)
に立って人の
執
(
と
)
るべき道はただ
一
(
いつ
)
、誠を尽して天命を待つのみ。
妾の半生涯
(新字新仮名)
/
福田英子
(著)
がんとう(岸頭)の例文をもっと
(2作品)
見る
龕燈
(逆引き)
謂
(
い
)
う所の
龕燈
(
がんとう
)
返しが用いられて居るが、龕燈返しのための龕燈返しで無くて龕燈返しをすることに
由
(
よ
)
って、人生的
乃至
(
ないし
)
社会的の意味を裏付け、強調した点などは、
以
(
もっ
)
て範とすべきでしょう。
孔雀の樹に就いて
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
がんとう(龕燈)の例文をもっと
(2作品)
見る
雁塔
(逆引き)
遺骸を拾い、
瓶
(
かめ
)
に納め、幸阿弥陀仏に預けて置いて、その後二尊院の西の岸の上に
雁塔
(
がんとう
)
を建ててそこへ遺骨を納めることとした。
法然行伝
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
がんとう(雁塔)の例文をもっと
(1作品)
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雁宕
(逆引き)
古寺に狂言会や
九月尽
(
くがつじん
)
雁宕
(
がんとう
)
俳句はかく解しかく味う
(新字新仮名)
/
高浜虚子
(著)
がんとう(雁宕)の例文をもっと
(1作品)
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雁蕩
(逆引き)
留まりたもうこと三日、
杭州
(
こうしゅう
)
、
天台
(
てんだい
)
、
雁蕩
(
がんとう
)
の
遊
(
ゆう
)
をなして、又雲南に帰りたもう。
運命
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
がんとう(雁蕩)の例文をもっと
(1作品)
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検索の候補
がんどう