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岩頭
ふりがな文庫
“岩頭”の読み方と例文
読み方
割合
がんとう
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
がんとう
(逆引き)
ついに、しんぱくは、
岩頭
(
がんとう
)
のかわりに、
紫檀
(
したん
)
の
卓
(
たく
)
の
上
(
うえ
)
から
垂
(
た
)
れたのでした。そして、
星
(
ほし
)
のかわりに、はなやかな
電燈
(
でんとう
)
が
照
(
て
)
らしたのでした。
しんぱくの話
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
異人は
岩頭
(
がんとう
)
に坐っている。前には大河が泡を噛んで大蛇のように走っている。それらのものの
背後
(
うしろ
)
には、
鬱々
(
うつうつ
)
と茂った緑の山が、すくすくと空に
聳
(
そび
)
えている。
蔦葛木曽棧
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
祈
(
いの
)
るがごとく、
吠
(
ほ
)
えるがごとく、雷神の滝の
岩頭
(
がんとう
)
に、
果心居士
(
かしんこじ
)
の声がこうひびいた時である。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
岩頭(がんとう)の例文をもっと
(3作品)
見る
“岩頭”の意味
《名詞》
岩の上または突端。
(出典:Wiktionary)
岩
常用漢字
小2
部首:⼭
8画
頭
常用漢字
小2
部首:⾴
16画
“岩”で始まる語句
岩
岩窟
岩魚
岩角
岩代
岩屋
岩石
岩壁
岩礁
岩畳
“岩頭”のふりがなが多い著者
国枝史郎
吉川英治
小川未明