“岩屋”の読み方と例文
読み方割合
いわや100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
矢張やは歴史れきし名高なだか御方おかただけのことがある。』わたくしこころなかひとりそう感心かんしんしながら、さそわるるままに岩屋いわや奥深おくふかすすりました。
「あなたがたはいったいどうしてこんなところへいらしったのです。ここはおに岩屋いわやで、これまでよそから人間にんげんたことはありません。」
大江山 (新字新仮名) / 楠山正雄(著)
安政二年の淡路津井港改築、同六年から文久元年にいたる同郡阿万あま村の大灌漑工事、津名郡岩屋いわやの築港工事など、すべてその手になった。
志士と経済 (新字新仮名) / 服部之総(著)