“岩屋島”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
いわやしま50.0%
いわやじま50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
三重県の南のほうの海に、岩屋島いわやしま(仮名)という小さな島があって、その島には烏帽子岩、獅子岩、カラス岩という三つの大きな岩があるのだそうです。
大金塊 (新字新仮名) / 江戸川乱歩(著)
五里程西へ寄った海岸にある俗称岩屋島いわやじまという、ろくろく人も住んでいない荒れ果てた小島で、これが嘗つては初代さんが住み、現にあの怪しい双生児の監禁されている孤島なのだ。
孤島の鬼 (新字新仮名) / 江戸川乱歩(著)