“岩城島”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
いはきじま50.0%
いわぎしま50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
伊豫の今治いまはるから尾の道がよひの小さな汽船に乘つて、一時間ほども來たかとおもふ頃、船は岩城島いはきじまといふ小さな島に寄つた。
樹木とその葉:03 島三題 (旧字旧仮名) / 若山牧水(著)
この海路でまず伊予国の岩城島いわぎしまへ着くと、これから城下まで十八里であるが、モウ松山領内に属するから、なんだか勇ましい心地がする。
鳴雪自叙伝 (新字新仮名) / 内藤鳴雪(著)