“岩城山”の読み方と例文
読み方割合
いはきやま100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いかなるゆゑぞと尋ぬるに、津軽の岩城山いはきやまの神はなはだ丹後の人を忌嫌ふ、もし忍びても丹後の人此地に入る時は天気大きに損じて風雨打続き船の出入無く、津軽領はなはだ難儀に及ぶとなり。
津軽 (新字旧仮名) / 太宰治(著)