“島屋”の読み方と例文
読み方割合
しまや100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
日本橋の島屋しまやへかえらず、いなくなってしまったということや、恋人は帝大新人会員の宮崎竜介氏であることや、結婚の間違っていたことや、柳原家の驚きや
柳原燁子(白蓮) (新字新仮名) / 長谷川時雨(著)
「その上、絞めた細紐を後ろ首で結んであつたといふのは、何よりの證據ぢやないか。品川の島屋しまやなどへ行つて、染井福之助がその晩泊つたかどうか、調べるまでもあるまいよ」
荒され借金多く相成候に付今一度盜賊たうぞくを致し身代をなほし商賣を致し候はんと存じ小猿と申合せ十月二十八日の兩替町りやうがへちやう島屋しまや治兵衞方へ忍び入金千兩盜み取り五百兩宛配分はいぶん仕つり是をぬすみを
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)