トップ
>
島田髷
ふりがな文庫
“島田髷”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
しまだまげ
76.7%
しまだ
23.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しまだまげ
(逆引き)
それが何と、髪振り乱して、鼠色の着付を引摺った幽霊でもあることか、水々しい
島田髷
(
しまだまげ
)
に、薄化粧までした、十七八の美しい娘。
銭形平次捕物控:005 幽霊にされた女
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
そう云う声と共に、むっくり
島田髷
(
しまだまげ
)
を擡げたのは、新参のお花と云う、色の白い、髪の
絿
(
ちぢ
)
れた、おかめのような顔の、十六七の娘である。
心中
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
島田髷(しまだまげ)の例文をもっと
(33作品)
見る
しまだ
(逆引き)
月なき暗い夜に、
羅
(
うすもの
)
の
膚
(
はだ
)
が白く透く、
島田髷
(
しまだ
)
と、ひさし髪と、一人は
水浅葱
(
みずあさぎ
)
のうちわを、一人は銀地の扇子を、胸に袖につかって通る。
露萩
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
……
島田髷
(
しまだ
)
の
艶々
(
つやつや
)
しい、きゃしゃな、
色白
(
いろじろ
)
な女が立って手伝って、——
肥大漢
(
でっぷりもの
)
と二人して、やがて
焜炉
(
こんろ
)
を縁側へ。
二、三羽――十二、三羽
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
島田髷(しまだ)の例文をもっと
(10作品)
見る
“島田髷”の解説
島田髷(しまだまげ)は、日本髪において最も一般的な女髷。特に未婚女性や花柳界の女性が多く結った。
(出典:Wikipedia)
島
常用漢字
小3
部首:⼭
10画
田
常用漢字
小1
部首:⽥
5画
髷
漢検1級
部首:⾽
16画
“島田”で始まる語句
島田
島田宿
島田三郎
島田篁村
島田沼南
島田首
島田屋
島田崩
島田髭
島田市
検索の候補
島田
高島田
潰島田
大島田
文金高島田
投島田
結綿島田
島田沼南
島田三郎
島田篁村
“島田髷”のふりがなが多い著者
九鬼周造
松本泰
木下尚江
上司小剣
泉鏡太郎
泉鏡花
小山清
三遊亭円朝
樋口一葉
長谷川時雨