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文金高島田
ふりがな文庫
“文金高島田”の読み方と例文
読み方
割合
ぶんきんたかしまだ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ぶんきんたかしまだ
(逆引き)
が、怖いもの見たさの一心から夜具の袖を通して伝二郎は
覗
(
のぞ
)
いてみた。女である。
文金高島田
(
ぶんきんたかしまだ
)
の黒髪艶々しい下町娘である。
釘抜藤吉捕物覚書:07 怪談抜地獄
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
文金高島田
(
ぶんきんたかしまだ
)
のうえに手拭をかぶり、五位鷺の裾模様のある振袖をひるがえしているのは、御殿女中に扮している光丸。
花と龍
(新字新仮名)
/
火野葦平
(著)
文金高島田
(
ぶんきんたかしまだ
)
でなくば桃割れ
銀杏返
(
いちょうがえ
)
しの美人を想像させたものであるが、昨今そういう山の手の住宅区域を歩いてみても琴の音を聞くことはほとんど皆無と言ってもいいくらいである。
柿の種
(新字新仮名)
/
寺田寅彦
(著)
文金高島田(ぶんきんたかしまだ)の例文をもっと
(3作品)
見る
“文金高島田(
高島田
)”の解説
高島田(たかしまだ)は、根元を高く仕立てた島田髷の一種。奴島田とも。また高髷島田(たかまげしまだ)や単に高髷(たかまげ)とも。
島田の変形のうちでは比較的早くに誕生し最も格の高いもので、基本的に特に根が高いものは武家の女性に結われたが、町娘や京阪では芸妓遊女にも好んで結われた。現在でも最も根が高い文金高島田が花嫁に結われる。
(出典:Wikipedia)
文
常用漢字
小1
部首:⽂
4画
金
常用漢字
小1
部首:⾦
8画
高
常用漢字
小2
部首:⾼
10画
島
常用漢字
小3
部首:⼭
10画
田
常用漢字
小1
部首:⽥
5画
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