“高島田”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
たかしまだ92.9%
ぶんきん7.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
おとなしく高島田たかしまだに結って、つれに来たその夫についていったアグリであったが、次の年に長女を生み、一週間目にはもう死んでしまった。
(新字新仮名) / 壺井栄(著)
橋本のいさちゃんが、浜田のばあさんに連れられ、高島田たかしまだ紋付もんつき、真白にって、婚礼こんれい挨拶あいさつに来たそうだ。うつくしゅうござんした、とおんなが云う。
みみずのたはこと (新字新仮名) / 徳冨健次郎徳冨蘆花(著)
「ところでと、あのふうじゃあ、ぜひ、高島田ぶんきんとくるところを、銀杏いちょうと出たなあどういう気だろう」
外科室 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)