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絿
ふりがな文庫
“絿”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ちぢ
75.0%
ちゞ
25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ちぢ
(逆引き)
そう云う声と共に、むっくり
島田髷
(
しまだまげ
)
を擡げたのは、新参のお花と云う、色の白い、髪の
絿
(
ちぢ
)
れた、おかめのような顔の、十六七の娘である。
心中
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
絿
(
ちぢ
)
れた髪をして、レエスの著いた襟を掛けて
ファウスト
(新字新仮名)
/
ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ
(著)
絿(ちぢ)の例文をもっと
(3作品)
見る
ちゞ
(逆引き)
その影が鏡にうつつて、不思議に大勢に見えるので、己はなんだか物に魅せられたやうな心持がした。黒ん坊は
絿
(
ちゞ
)
れた毛の上に
黄絹
(
きぎぬ
)
の帽を
被
(
かぶ
)
つてゐる。帽の上には鷺の羽がゆら/\と動いてゐる。
復讐
(新字旧仮名)
/
アンリ・ド・レニエ
(著)
絿(ちゞ)の例文をもっと
(1作品)
見る
絿
部首:⽷
13画
“絿”を含む語句
絿毛
絿髪
“絿”のふりがなが多い著者
ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ
アンリ・ド・レニエ
森鴎外