“しまだ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
島田69.4%
島田髷20.4%
嶋田8.2%
島田髭2.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
……何處どこともなしにうちに、つぶしの島田しまだ下村しもむら丈長たけながで、しろのリボンがなんとなく、鼈甲べつかふ突通つきとほしを、しのぎでいたとしのばれる。
松の葉 (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
……島田髷しまだ艶々つやつやしい、きゃしゃな、色白いろじろな女が立って手伝って、——肥大漢でっぷりものと二人して、やがて焜炉こんろを縁側へ。
二、三羽――十二、三羽 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
「雪」の衣裳いしょうの着附がすっかり出来上ったところで、けないように右手で床柱につかまりながら、立ったままでお春に足袋を穿かせてもらっていた妙子は、つぶ嶋田しまだの首は動かさずに
細雪:02 中巻 (新字新仮名) / 谷崎潤一郎(著)
巣立の鶴の翼をいためて、雲井の空から落ちざまに、さながら、昼顔の花にすがったようなのは、——島田髭しまだに結って、二つばかり年はけたが、それだけになお女らしい影をめ、色香をたた
瓜の涙 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)