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偲
ふりがな文庫
“偲”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
しの
95.0%
しぬ
1.8%
シヌ
1.8%
おも
0.5%
しのば
0.5%
シヌブ
0.5%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しの
(逆引き)
しかし郊外には、いい住宅地がたくさんあって、そういうところには、樹木が多く、日本の秋の美しさを
偲
(
しの
)
ばせる風趣が十分にある。
ウィネッカの秋
(新字新仮名)
/
中谷宇吉郎
(著)
偲(しの)の例文をもっと
(50作品+)
見る
しぬ
(逆引き)
『
直
(
ただ
)
の
逢
(
あひ
)
は逢ひかつましじ石川に雲立ち渡れ見つつ
偲
(
しぬ
)
ばむ』(二二五)といふのが出て居る。
人麿の妻
(新字旧仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
偲(しぬ)の例文をもっと
(4作品)
見る
シヌ
(逆引き)
吾
(
ア
)
はもよ
偲
(
シヌ
)
ぶ。藤原處女
死者の書
(旧字旧仮名)
/
折口信夫
、
釈迢空
(著)
偲(シヌ)の例文をもっと
(4作品)
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▼ すべて表示
おも
(逆引き)
「ウーム、こう見ていると、背骨の
髄
(
ずい
)
まで
凍
(
こご
)
えてきそうだ。こんな名刀をさしていた人の、若い姿が
偲
(
おも
)
われるなあ」
鳴門秘帖:02 江戸の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
偲(おも)の例文をもっと
(1作品)
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しのば
(逆引き)
古家の
俤
(
おもかげ
)
も
偲
(
しのば
)
れなくなった。
湯島詣
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
偲(しのば)の例文をもっと
(1作品)
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シヌブ
(逆引き)
「
野
(
ヌ
)
」であるとか、「
角
(
ツヌ
)
」であるとか、「
偲
(
シヌブ
)
」、「
篠
(
シヌ
)
」という風な現在「の」と発音するものは、昔は「ぬ」と言って、その「ぬ」には「怒」を使って「奴」を使った例はない。
古代国語の音韻に就いて
(新字新仮名)
/
橋本進吉
(著)
偲(シヌブ)の例文をもっと
(1作品)
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偲
漢検準1級
部首:⼈
11画
“偲”のふりがなが多い著者
吉川英治
内田魯庵
小山清
谷崎潤一郎
小栗虫太郎
泉鏡花
中里介山
泉鏡太郎
菊池寛
夏目漱石