“シヌ”のいろいろな漢字の書き方と例文
ひらがな:しぬ
語句割合
57.1%
28.6%
小竹14.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
はもよシヌぶ。藤原處女
死者の書 (旧字旧仮名) / 折口信夫(著)
」であるとか、「ツヌ」であるとか、「シヌブ」、「シヌ」という風な現在「の」と発音するものは、昔は「ぬ」と言って、その「ぬ」には「怒」を使って「奴」を使った例はない。
古代国語の音韻に就いて (新字新仮名) / 橋本進吉(著)
……更に小竹シヌ宮に遷る。是時にアタりて、昼暗きこと夜の如し。已に多くの日を経たり。時人常夜行くと言ふ。
古代生活の研究:常世の国 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)