シヌ)” の例文
池の辺の小槻の下のシヌな刈りそね。それをだに、君がかたみに、見つゝ偲ばむ(万葉集巻七)
」であるとか、「ツヌ」であるとか、「シヌブ」、「シヌ」という風な現在「の」と発音するものは、昔は「ぬ」と言って、その「ぬ」には「怒」を使って「奴」を使った例はない。
古代国語の音韻に就いて (新字新仮名) / 橋本進吉(著)