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篠突
ふりがな文庫
“篠突”の読み方と例文
読み方
割合
しのつ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しのつ
(逆引き)
續いて、もう一と打、二た打、すさまじい稻光りが走ると、はためく大雷鳴、耳を
覆
(
おほ
)
ふ間もなく
篠突
(
しのつ
)
くやうな大夕立になりました。
銭形平次捕物控:031 濡れた千両箱
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
その
中
(
うち
)
、
空
(
そら
)
が
真暗
(
まっくら
)
くなって、あたりの
山々
(
やまやま
)
が
篠突
(
しのつ
)
くような
猛雨
(
もうう
)
の
為
(
た
)
めに
白
(
しろ
)
く
包
(
つつ
)
まれる……ただそれきりのことに
過
(
す
)
ぎませぬ。
小桜姫物語:03 小桜姫物語
(新字新仮名)
/
浅野和三郎
(著)
篠突
(
しのつ
)
くような暴雨であった。
雨脚
(
あまあし
)
が乱れて
濛気
(
もうき
)
となり、その濛気が船を包み、一寸先も見えなくなった。
名人地獄
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
篠突(しのつ)の例文をもっと
(9作品)
見る
篠
漢検準1級
部首:⽵
17画
突
常用漢字
中学
部首:⽳
8画
“篠”で始まる語句
篠
篠懸
篠竹
篠原
篠村
篠山
篠笹
篠笛
篠垣
篠田
“篠突”のふりがなが多い著者
浅野和三郎
橘外男
ニコライ・ゴーゴリ
泉鏡花
国枝史郎
野村胡堂
小川未明