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島影
ふりがな文庫
“島影”の読み方と例文
読み方
割合
しまかげ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しまかげ
(逆引き)
いまは、どちらへ向いても、
島影
(
しまかげ
)
も見えない大海のまっ
只中
(
ただなか
)
にいるわけだが、こんなところで投げだされたら、助かる見込みはない。
呂宋の壺
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
先
(
ま
)
づ
風情
(
ふぜい
)
はなくとも、あの
島影
(
しまかげ
)
にお船を
繋
(
つな
)
ぎ、涼しく水ものをさしあげて、やがてお席を
母屋
(
おもや
)
の方へ移しませう。
伯爵の釵
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
其日
(
そのひ
)
も
暮
(
く
)
れ、
翌日
(
よくじつ
)
は
來
(
きた
)
つたが
矢張
(
やはり
)
水
(
みづ
)
や
空
(
そら
)
なる
大洋
(
たいやう
)
の
面
(
おもて
)
には、
一點
(
いつてん
)
の
島影
(
しまかげ
)
もなく、
滊船
(
きせん
)
の
煙
(
けむり
)
も
見
(
み
)
えぬのである。
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
島影(しまかげ)の例文をもっと
(6作品)
見る
島
常用漢字
小3
部首:⼭
10画
影
常用漢字
中学
部首:⼺
15画
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