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滊船
ふりがな文庫
“滊船”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ふね
66.7%
きせん
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ふね
(逆引き)
伊豆通ひの
滊船
(
ふね
)
が、
滊笛
(
きてき
)
を低く
呻吟
(
うな
)
らせて通り過ぎると、その餘波にゆられて、ゆらゆらしながら
佃のわたし
(旧字旧仮名)
/
長谷川時雨
(著)
私
(
わたくし
)
と
同
(
おな
)
じ
滊船
(
ふね
)
で、はる/″\
日本
(
につぽん
)
へ
歸國
(
きこく
)
の
途中
(
とちう
)
、
暗黒
(
あんこく
)
なる
印度洋
(
インドやう
)
の
眞中
(
たゞなか
)
で
恐
(
おそ
)
る
可
(
べ
)
き
海賊船
(
かいぞくせん
)
の
襲撃
(
しふげき
)
に
遭
(
あ
)
ひ、
不運
(
ふうん
)
なる
弦月丸
(
げんげつまる
)
の
沈沒
(
ちんぼつ
)
と
共
(
とも
)
に、
夫人
(
ふじん
)
の
生死
(
せいし
)
は
未
(
ま
)
だ
私
(
わたくし
)
には
分
(
わか
)
らぬ
次第
(
しだい
)
だが
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
滊船(ふね)の例文をもっと
(2作品)
見る
きせん
(逆引き)
『はてさて、
妙
(
めう
)
だぞ、あれは
矢
(
や
)
ツ
張
(
ぱり
)
滊船
(
きせん
)
だわい、して
見
(
み
)
ると
今月
(
こんげつ
)
の
航海表
(
かうかいへう
)
に
錯誤
(
まちがい
)
があつたのかしらん。』と
言
(
い
)
ひつゝ、
仰
(
あほ
)
いで
星影
(
ほしかげ
)
淡
(
あは
)
き
大空
(
おほぞら
)
を
眺
(
なが
)
めたが
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
『つい
昔話
(
むかしばなし
)
の
面白
(
おもしろ
)
さに
申遲
(
まうしおく
)
れたが、
實
(
じつ
)
は
早急
(
さつきふ
)
なのですよ、
今夜
(
こんや
)
十一
時
(
じ
)
半
(
はん
)
の
滊船
(
きせん
)
で
日本
(
くに
)
へ
皈
(
かへ
)
る
一方
(
いつぱう
)
なんです。』
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
滊船(きせん)の例文をもっと
(1作品)
見る
滊
部首:⽔
13画
船
常用漢字
小2
部首:⾈
11画
“滊”で始まる語句
滊車
滊笛
滊角
滊罐
滊‐機
検索の候補
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小蒸滊船
東亜滊船
東方滊船會社
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押川春浪
長谷川時雨