“蒸滊船”の読み方と例文
読み方割合
じようきせん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
丁度ちやうど普通ふつう蒸滊船じようきせん石炭せきたん缺乏けつぼうしたとおなことで、波上はじやう停止ていししたまゝ、朽果くちはつるのほかはありません。
今宵こよひはわけて趣味しゆみあるやうおぼえたのでまなこはなたず、それからそれとながめてうち、ふととまつた一つの有樣ありさま——それは此處こゝから五百米突メートルばかりの距離きより停泊ていはくしてる一そう蒸滊船じようきせん