“早急”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
さっきゅう73.3%
さつきふ13.3%
さっきふ6.7%
さつそく6.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
道中駕籠を宿つぎ人足を代えて早打ちみたよう——夜どおし揺られて箱根の峠にさしかかるあたりで明日の朝日を拝もうという早急さっきゅうさ。
丹下左膳:01 乾雲坤竜の巻 (新字新仮名) / 林不忘(著)
『つい昔話むかしばなし面白おもしろさに申遲まうしおくれたが、じつ早急さつきふなのですよ、今夜こんや十一はん滊船きせん日本くにかへ一方いつぱうなんです。』
ロミオ 此上このうへ歡樂よろこびわしぶのでなかったら、早急さっきふわかるゝのはかなしいことであらう。つゝがなうござりませ。
早急さつそくながら是より直樣すぐさま三五郎の宅へ御同道下さるべしと立上るを
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)