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早鐘
ふりがな文庫
“早鐘”の読み方と例文
読み方
割合
はやがね
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
はやがね
(逆引き)
と、「逃げたら
猶
(
なお
)
悪い」と、心の奥に何かが力ある命令を発して彼を留まらせた。
動悸
(
どうき
)
が
早鐘
(
はやがね
)
の様に打って頭の上まで響いて行った。
偽刑事
(新字新仮名)
/
川田功
(著)
三郎兵衛のいう半分も耳に入らないような
眸
(
ひとみ
)
のうごきである。
恟々
(
きょうきょう
)
と
早鐘
(
はやがね
)
をつくような胸が、じっと、黙っていられないように
新書太閤記:10 第十分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
それを見たとき、神谷青年はある予感にうちのめされて、心臓は
早鐘
(
はやがね
)
をつくように騒ぎはじめたのだが、といって、見ないわけにはいかぬ。
人間豹
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
早鐘(はやがね)の例文をもっと
(24作品)
見る
早
常用漢字
小1
部首:⽇
6画
鐘
常用漢字
中学
部首:⾦
20画
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