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はやがね
ふりがな文庫
“はやがね”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
早鐘
75.0%
早鉦
15.6%
警鐘
6.3%
早鉄漿
3.1%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
早鐘
(逆引き)
三郎兵衛のいう半分も耳に入らないような
眸
(
ひとみ
)
のうごきである。
恟々
(
きょうきょう
)
と
早鐘
(
はやがね
)
をつくような胸が、じっと、黙っていられないように
新書太閤記:10 第十分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
はやがね(早鐘)の例文をもっと
(24作品)
見る
早鉦
(逆引き)
それを、ようやくの思いで、咽喉の奥に押しかえし、
殊更
(
ことさら
)
かるい
会釈
(
えしゃく
)
で
応
(
こた
)
えて、その場を足早に立ち去った。しかし、彼女の心臓は、
早鉦
(
はやがね
)
のように打ちつづけていた。
鬼仏洞事件
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
はやがね(早鉦)の例文をもっと
(5作品)
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警鐘
(逆引き)
不吉の時を歌ふ酔へる
警鐘
(
はやがね
)
。
珊瑚集:仏蘭西近代抒情詩選
(新字旧仮名)
/
永井荷風
(著)
はやがね(警鐘)の例文をもっと
(2作品)
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早鉄漿
(逆引き)
そして、相手が何も云わぬのに、
独
(
ひと
)
り
合点
(
がてん
)
して、いつか滝人が忘れていった、
早鉄漿
(
はやがね
)
の壺に鏡を取り出してきた。
白蟻
(新字新仮名)
/
小栗虫太郎
(著)
手渡しされた
早鉄漿
(
はやがね
)
(鉄漿を松脂に溶いた舞台専用のもの、したがって拭えばすぐに落ちるのである。)
白蟻
(新字新仮名)
/
小栗虫太郎
(著)
はやがね(早鉄漿)の例文をもっと
(1作品)
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けいしょう
けいしよう