“会釈”のいろいろな読み方と例文
旧字:會釋
読み方(ふりがな)割合
えしゃく90.4%
ゑしやく7.9%
えしやく1.3%
くわいしやく0.4%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“会釈”を含む作品のジャンル比率
文学 > 日本文学 > 小説 物語5.1%
文学 > 日本文学 > 小説 物語(児童)1.1%
文学 > 日本文学 > 評論 エッセイ 随筆0.3%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
右左からほしいままに公道をおかした雑草や雑木の枝を、一同らした鎌で遠慮会釈えしゃくもなく切払う。
みみずのたはこと (新字新仮名) / 徳冨健次郎徳冨蘆花(著)
女のほうでもそれと心付いたが春子の前をはばかって、何ともいわず、唯それとなく目色めいろ会釈えしゃくをした。
ひかげの花 (新字新仮名) / 永井荷風(著)
葦原醜男は彼の言葉に、嬉しさうな会釈ゑしやくを返したが、それでもまだ何となく、間の悪げな気色けしきは隠せなかつた。
老いたる素戔嗚尊 (新字旧仮名) / 芥川竜之介(著)
彼は例の荒い皺を、あの晩のやうに深くけはしくはなく、ゆるめて、そのために一層老人臭い顔になりながら会釈ゑしやくをした。
医師高間房一氏 (新字旧仮名) / 田畑修一郎(著)
おもちやは軽く会釈えしやくして三味線を取上げた。種田君は追分を唄つた。ちやんとつぼにはまつた声が快くみんなの耳に流れ込んだ。
二黒の巳 (新字旧仮名) / 平出修(著)
今度言葉を遮つたのはハアヂと名乗つた商人です。商人は微笑を浮べながら、叮嚀に娘へ会釈えしやくをしました。
三つの指環 (新字旧仮名) / 芥川竜之介(著)
即ちいま真理しんり会釈くわいしやくせざる人なり。
時事雑評二三 (新字旧仮名) / 内村鑑三(著)