トップ
>
会釈
>
えしやく
ふりがな文庫
“
会釈
(
えしやく
)” の例文
旧字:
會釋
おもちやは軽く
会釈
(
えしやく
)
して三味線を取上げた。種田君は追分を唄つた。ちやんとつぼにはまつた声が快くみんなの耳に流れ込んだ。
二黒の巳
(新字旧仮名)
/
平出修
(著)
見覚えある
板塀
(
いたべい
)
のあたりに来て、日のややくれかかる時、
老夫
(
おじ
)
はわれを
抱
(
いだ
)
き
下
(
おろ
)
して、溝のふちに立たせ、ほくほく
打
(
うち
)
ゑみつゝ、
慇懃
(
いんぎん
)
に
会釈
(
えしやく
)
したり。
竜潭譚
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
商人は微笑を浮べながら、叮嚀に娘へ
会釈
(
えしやく
)
をしました。
三つの指環
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
“会釈”の意味
《名詞》
会 釈(えしゃく)
(仏教 古用)仏の教えを通じて、矛盾する事象を統一的に解釈すること。
思いやる。
応接する。
相手におじぎ、あいさつをする。
うなずく。
(出典:Wiktionary)
“会釈”の解説
会釈は、えしゃくとあしらいと異なる読み、意味が存在する。
(出典:Wikipedia)
会
常用漢字
小2
部首:⼈
6画
釈
常用漢字
中学
部首:⾤
11画
“会”で始まる語句
会
会得
会津
会話
会社
会稽
会式
会心
会合
会下山