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『三つの指環』
ふりがな文庫
『
三つの指環
(
みっつのゆびわ
)
』
Ⅰ 昔々、バグダツドのマホメツト教のお寺の前に、一人の乞食が寝て居りました。丁度その時、説教がすんだので、人々はお寺からぞろぞろと出て来ましたが、誰一人としてこの乞食に、一銭もやる者はありませんでした。最後に一人の商人風の人が出て来ましたが …
著者
芥川竜之介
ジャンル
文学 > 日本文学 > 小説 物語
文字種別
新字旧仮名
読書目安時間
約11分(500文字/分)
朗読目安時間
約18分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
明星
(
めうじやう
)
香
(
かう
)
上
(
うへ
)
前
(
まへ
)
魔神
(
ヂン
)
間
(
あひだ
)
宝石
(
はうせき
)
水瓶
(
みづかめ
)
魂
(
たましひ
)
会釈
(
えしやく
)
卓子
(
テエブル
)
金
(
きん
)
薄明
(
うすあか
)
井
(
ゐ
)
月
(
つき
)
一人
(
ひとり
)
言葉
(
ことば
)
苦
(
にが
)
継
(
つ
)
空
(
そら
)
毒害
(
どくがい
)
市場
(
いちば
)
宝
(
たから
)
名
(
な
)
口早
(
くちばや
)
何時
(
いつ
)
何処
(
どこ
)
位
(
くらゐ
)