“魔神”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
ましん28.6%
まじん28.6%
まがみ14.3%
ヂン14.3%
デビル7.1%
デーモン7.1%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“魔神”を含む作品のジャンル比率
芸術・美術 > 音楽 > 音楽史 各国の音楽10.0%
文学 > 日本文学 > 小説 物語(児童)0.5%
文学 > 日本文学 > 小説 物語0.2%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
いや、やがこひ料理れうりして、大胡座おほあぐらとき魔神ましん姿すがたせたいな。
高野聖 (新字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
と山の襞襀ひだを霧の包むやうに枯蘆かれあしにぬつと立つ、此のだいなる魔神ましんすそに、小さくなつて、屑屋は頭から領伏ひれふして手を合せて拝んだ。
妖魔の辻占 (新字旧仮名) / 泉鏡花(著)
たとへ霹靂へきれき天空てんくうくだけやうとも、數萬すうまん魔神まじんが一海上かいじやう現出あらはれやうとも
大江山捜査課長の指揮下に、整然たる警戒網が張りまわされた。こうなれば如何に戦慄せんりつすべき魔神まじんなりとも、もう袋の鼠同様だった。
恐怖の口笛 (新字新仮名) / 海野十三(著)
もろき虹の七いろ恋ふるちさき者よめでたからずや魔神まがみつばさ
みだれ髪 (新字旧仮名) / 与謝野晶子(著)
またの世は魔神まがみの右手の鞭うばひ美くしき恋みながら打たむ
恋衣 (新字旧仮名) / 山川登美子増田雅子与謝野晶子(著)
第十号。魔神ヂンの王ヂアン・ベン・ヂアン。居所不明。
結婚難並びに恋愛難 (新字旧仮名) / 芥川竜之介(著)
乞食は「いや、今度の陛下は駱駝追ひになつたり、水汲みになつたりして、下情を御覧になるさうです。私は朝からかうして憐みを乞うて居りますが、誰一人として私にお金を恵んで下さいません。私は陛下にお礼として、一つの指環を差し上げたいと思ひます。この指環は、アラビヤの魔神ヂンの作つたものでして、若し誰か陛下を毒害しようとすると、この指環についてゐる、赤い石が青くなります。」と云つて
三つの指環 (新字旧仮名) / 芥川竜之介(著)
あれは魔神デビルが化けたひょうです。
暗黒公使 (新字新仮名) / 夢野久作(著)
「彼の顔面筋肉は緊張して盛り上がり、血管は膨れた。荒々しい眼は倍も恐ろしい様子になり、口はブルブルふるえていた。自分で呼び出した魔神デーモンたちの力に圧倒されている魔術師のような有様だった。」まさにシェイクスピアの描いた一人物に似ていた(4)