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領伏
ふりがな文庫
“領伏”の読み方と例文
読み方
割合
ひれふ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ひれふ
(逆引き)
と山の
襞襀
(
ひだ
)
を霧の包むやうに
枯蘆
(
かれあし
)
にぬつと立つ、此の
大
(
だい
)
なる
魔神
(
ましん
)
の
裾
(
すそ
)
に、小さくなつて、屑屋は頭から
領伏
(
ひれふ
)
して手を合せて拝んだ。
妖魔の辻占
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
唯
(
と
)
見る間に
出行
(
いでゆ
)
く貫一、
咄嗟
(
あなや
)
、
紙門
(
ふすま
)
は鉄壁よりも堅く
閉
(
た
)
てられたり。宮はその心に
張充
(
はりつ
)
めし望を失ひてはたと
領伏
(
ひれふ
)
しぬ。
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
「善良なる精霊殿よ」と、彼は精霊の前の地に
領伏
(
ひれふ
)
しながら言葉を続けた。
クリスマス・カロル
(新字新仮名)
/
チャールズ・ディケンズ
(著)
領伏(ひれふ)の例文をもっと
(8作品)
見る
領
常用漢字
小5
部首:⾴
14画
伏
常用漢字
中学
部首:⼈
6画
“領”で始まる語句
領
領袖
領地
領分
領巾
領主
領土
領域
領家
領元
“領伏”のふりがなが多い著者
チャールズ・ディケンズ
尾崎紅葉
泉鏡花
泉鏡太郎