“會釋”のいろいろな読み方と例文
新字:会釈
読み方割合
ゑしやく81.0%
えしやく9.5%
あしらひ4.8%
ゑしゃく4.8%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
フェアファックス夫人は編物をたたみ私は紙挾かみはさみを取上げた。私たちは彼にお辭儀をすると、冷淡れいたん會釋ゑしやくを返され、そのまゝ引退ひきさがつた。
薄明りの中で、よくは判りませんが、色の白い、背の高い、身扮みなりは至つて粗末ですが、いかにも立派な男で、行き違ひざま、平次とガラツ八の顏を見て、輕く會釋えしやくを返して往來へ出て行きます。
流して頼みけれども女房お粂ははな會釋あしらひあれも孝行是も孝行と其たびごとに金を貸ては私どものあご干上ひあがる元々神田に居られし時は不自由もなき身代しんだい成しを
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
ヂュリ そのわかにロレンスどのゝ庵室あんじつうたゆゑ、をなご謹愼つゝしみさはらぬかぎりの、ふさはしい會釋ゑしゃくをしておきました。