“會話”のいろいろな読み方と例文
新字:会話
読み方割合
くわいわ57.1%
はなし42.9%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
これは吾人ごじん日々ひゞ會話くわいわ新聞しんぶんなどにも無數むすう發見はつけんするが、たとへば、ちかごろ何々日といふはりに何々デーといふ惡習あくしふが一おこなはれてゐる。
国語尊重 (旧字旧仮名) / 伊東忠太(著)
御米およねもつまりはをつと歸宅後きたくご會話くわいわ材料ざいれうとして、伊藤公いとうこう引合ひきあひぐらゐところだから、宗助そうすけすゝまない方向はうかうへは、たつてはなし引張ひつぱりたくはなかつた。
(旧字旧仮名) / 夏目漱石(著)
會話はなしれると、浪の音が急に高くなる。楠野君は俄かに思出したと云ツた樣に、一寸時計を出して見たが。
漂泊 (旧字旧仮名) / 石川啄木(著)
あいちやんは、『もなければ會話はなしもない書物ほんなんやくつだらうか?』とおもひました。
愛ちやんの夢物語 (旧字旧仮名) / ルイス・キャロル(著)