“引合”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ひきあい31.7%
ひきあは19.5%
ひきあわ17.1%
ひきあ14.6%
ひきあひ12.2%
ひきあはせ2.4%
ひきあわせ2.4%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
このおあぐさんが、年寄り連の理想的な娘なので、あの通りにお優しく、しとやかな声を出さなければいけないと、よく引合(ひきあい)に出して叱(しか)られた。
且(かつ)面白(おもしろ)い人物(じんぶつ)であるから交際(かうさい)して見給(みたま)へと云(い)ふのでありました、是(これ)から私(わたし)が又(また)山田(やまだ)と石橋(いしばし)とを引合(ひきあは)せて、先(ま)づ桃園(とうゑん)に義(ぎ)を結(むす)んだ状(かたち)です
硯友社の沿革 (新字旧仮名) / 尾崎紅葉(著)
だから素人を山へ入(いれ)るのはよほど高い代価を貰(もら)わなければ引合(ひきあわ)ないといいます。松茸ばかりでありません。
食道楽:冬の巻 (新字新仮名) / 村井弦斎(著)
彌(いや)が上(うへ)に、淺葱(あさぎ)の襟(えり)を引合(ひきあ)はせて、恍惚(うつとり)と成(な)つて、其(そ)の簾(すだれ)を開(あ)けて、キレー水(すゐ)のタラ/\と光(ひか)る君(きみ)、顏(かほ)を中(なか)へ入(い)れると、南無三(なむさん)。
麦搗 (旧字旧仮名) / 泉鏡花、泉鏡太郎(著)
喚出(よびいだ)し三四度御自分樣(じぶんさま)と引合(ひきあひ)たる家も有り殊に御自分の云はるゝには小夜衣は我が姪(めひ)なれば行末(ゆくすゑ)共に懇(ねんご)ろに私に頼(たの)むと小夜衣が文を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
篤(とく)と聞彦三郎は大いに悦(よろこ)び是(これ)偏(ひとへ)に神佛の引合(ひきあはせ)に依て斯る噂を聞者なるべしと思ひ竊(そつ)と木蔭より立出(たちいで)此人々(このひと/\)に尾(つい)て行(ゆき)尋(たづぬ)る者ならば明白に分るべしと後より咄(はな)しを
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
隣のマルテと云う女の所で今晩お引合(ひきあわせ)をします。