“ひきあひ”の漢字の書き方と例文
語句割合
引合100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
したゝめ掛るに後藤半四郎も是を聞き長兵衞殿拙者せつしやの名前も書入られよすれば引合ひきあひゆゑ御呼出しになるに違ひなし其節奉行所にて久兵衞が舊惡きうあくを申立吟味詰ぎんみつめ
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
もしトライチケの名がニーチエやヘーゲルと同じ意味に於て此戦争の引合ひきあひに出るならば、自分は少なくとも是丈これだけことあたまのうちに入れて置く方が便利だと考へる。
点頭録 (新字旧仮名) / 夏目漱石(著)
して出るに直に探索方たんさくがたの御手にあふは必定なり萬一もししばられもする時は己もすぐ引合ひきあひ
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)